暮らし菓子工房

Smile Table スマイルてえぶる 〒332-0012 埼玉県川口市本町4-9-11-3階 050-3561-5220お店の情報・アクセス

醬油作りを真剣に広めたい親方には『マスター オブ ジェダイ』の『貫録さえありました』!

こんにちは。

先日から3泊4日で長野県安曇野市に住む、醤油作りの親方宮崎康英さんのところで学びをいただきました。

ご紹介いただき親方を知り、「自然栽培のお醤油作りを広めたい」と言う想いを知り、私はそんな親方の想いを「食べるもので病気にならない世界に貢献したい」という自分のミッションと重ねていました。

 

それは4月から米・麦・大豆の遺伝子組み換え種子が市場に流入。その為デトックス効果も期待できる醗酵調味料の働きが期待できると言う事からでした。

 

合宿講習と言う形で、麹をつくる過程、醬油の仕込み、そして搾り、米麹をつくる過程を学びました。

醬油を仕込んだ経験はあったのですが、それはできた麹を使ったので、あっという間に終わってしまいます。

しかし、今回はその『麹』を作る、と事前のスケジュールでこの4日も泊りがけで行う講習に大いに期待して参加しました。

 

講習内容については割愛しますが、とても印象に残った事が、親方の純粋な想いに触れたことです。

麹をつくるために、夜中に2時間置きに様子を見に行ったり、睡眠時間を削りながら管理をします。

 

大量の大豆をゆで、それを運ぶだけでもかなりの体力が必要です。

続けて、仕込み、盛り込み、麹室にいれて、、、

 

今回は講座として、一部私達が一緒に行いましたが、いつもはそれもお一人で全部やっているので。

これはかなりの重労働だと思いました。

しかし、親方の様子は違いました。作業途中息切れをしながらも、鼻歌が出て、醬油を搾る段には、嬉しそうな表情に変わっていました。「楽しくて」と親方は言われます。

宮崎康英親方 暮らし菓子工房スマイルてえぶる

※こちらは、満面の笑みで醬油搾りを行う親方

 

親方は、醤油作りをする前は、清酒蔵でお仕事をし、それもあり、同じ麹を使って作る醬油作りは違和感がなかったと言われていました。

 

麹を使っての醸造。麹菌と言う微生物が醗酵をしながら、醸す相手を変化させてゆきます。

親方が作った醬油は、とても複雑な味に出来上がっていました。

 

丁度今回の合宿では、お食事は基本自分達で分担して作るのですが、

親方のキッチンにあった調味料は「醬油4種」「自家製味噌2種」

お料理をしようとおもっても、「だし」「みりん」はありません。

 

それでも、私が作る前に頂いた煮物や、味噌汁は、今まで味わったことが無い旨味や香りがしました。

これは、親方が作る「醬油」のアミノ酸や脂肪酸等等が混ざって作られたんだと思いました。

 

ですので、私は今まで「醬油」「みりん」等で作っていたメニューを

初めて『合わせ醬油』、モノによってはそこに『自家製味噌』を加えて作ってみました。

 

ところが、それが、とっても美味しいんです。

味噌汁も『合わせ味噌汁』、

 

部屋中が、それらの中に入っている善玉菌であふれんばかりでした。

 

親方の家には、2匹のかわいいねこちゃん達がいます。

その2匹共に、毛並がつやつやしていました。

キャットフードが食料の2匹。良い毛並の秘密は、『空気中に舞っている善玉菌化!?』とも思うくらいでした(笑)

にんちゃん 宮崎康英親方の愛猫 暮らし菓子工房スマイルてえぶる

※これが親方家の愛猫の1匹「にんちゃん」

 

親方は、大好きな「醬油作りを広めるため」に、寝食を削り、体力を使い、私達の様な希望者に作り方を伝授しながら、これからも前にすすまれます。

 

今回講習で一緒だった3人の方々とのご縁もまた有難いんです。宿泊を通して、持ち寄った食材や買い出しに行ったりして、

親交を深めました。これからは、この仲間たちとのつながりもいただきながら、切磋琢磨しつつ、醤油作り伝道に励むことができます。

 

邪念なく、まっすぐ前にすすむ親方には、「マスター オブ ジェダイ」のパワーこそみなぎっているようでした。

その「フォース」をいただいた私達弟子が期待されることは、親方の願いでもある「醤油作り伝承」の責任。

 

地元川口に親方から伝授された「醤油作り」を伝えよう、と新たな決意をして、帰路につきました。

さあ、本日からスタートです。